雑誌プレジデント(12月3日号)で世界標準の虫歯治療が推奨されていました。
これはいいことのように思えますが問題があります。
雑誌の中では、国際歯科連盟が推奨するレジン修復がいいということでした。
ただ、「国際歯科連盟が推奨する」=「歯科医学的によい」というわけではありません。
世界的に定評のあるテキストブック(dental caries 2015)では、やり直し(修復は治療ではないので「治」ではありません)が必要になるのは、
レジン(合成樹脂)修復 8年
インレー(金属)修復 18年
となってます。
レジン修復は日本でも虫歯治療の主流となっていますが、白いので見た目がいいということ、そして、金属よりもコストがかからないこと以外にはメリットはありません。そのため当院では、奥歯のつめものは基本的には金属をおすすめしています。