患者さんへ

当院の修復物(つめもの・かぶせもの)について 1

2021.06.03


当院の修復物(つめもの・かぶせもの)について 1
当院で行っている修復(つめもの・かぶせもの)について
基本的にはやり直しをしないようにと考えています。
そのため、近年では修復の材料や方法は多々ありますが、長期の経過がよく評価の定まっているものを選択しており、基本的にはそのなかで患者さんに選択してもらっています。
奥歯の小さいに詰め物の場合は、以下の3つから選んでもらっています。
①金合金インレー
②銀合金インレー(保険適応)
③ハイブリッドレジンインレー

第一選択は①金合金です。耐久性、適合性に優れているためです。
ただ、保険の適応ではないため費用がかかります。
第二選択は②銀合金です。これは保険の適応になります。
3つ目の③ハイブリッドレジンインレーは、奥歯の中でも小さい手前の小臼歯と呼ばれる奥歯の場合には問題なく利用できることが多いです。ですが、大きい奥歯、大臼歯にはすすめていません。(保険の適応にあるレジンインレーも当院でも処置はできますが、強い仮歯くらいに考えてもらった方がいいです)

奥歯の大きい被せものの場合は、以下から選んでもらっています。
④レジン前装冠(保険適応できる場合もあります)
⑤セラミック前装冠
⑥金合金 全部鋳造冠
⑦銀合金 全部鋳造冠(保険適応)
⑧CADCA冠(保険適応)

大臼歯の場合は、第一選択は⑥金合金の全部鋳造冠です。詰め物と同じで金合金は耐久性、適合性に優れているためです。第二選択は⑦銀合金の全部鋳造冠です。大臼歯の場合、耐久性の問題から⑤セラミック前装冠はあまりすすめていません。小臼歯の場合は、第一選択は⑤セラミック前装冠または⑥金合金全部鋳造冠になります。審美的なことを考慮すると⑤セラミック前装冠を選択することが多いです。

第二選択は④レジン前装冠か⑤CADCAM冠になりますが、どちらも劣化する問題などがあり積極的に利用したい方法ではありません。費用のこともありますのでよく考えて選択していただきたいと思います。
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