歯周病の原因が歯垢(プラック)であることが分かってきたのは1960年代の中ごろのことで、それからプラックコントロールという概念が重視されるようになりました。
治療としてのプラックコントロールが定着した後、1970年代にはメインテナンスとしてのプラックコントロールも重視されるようになりました。それは、歯周病は治癒しても、歯周病の原因であるプラックの形成を完全に阻害することは不可能だからです。
メインテナンスとは定期検診と定期処置のことです。
そして、定期処置とは、口腔清掃状態のチェックや必要に応じての清掃指導、歯肉縁上・縁下のプラック除去のことです。
長期の研究結果もみても、良質なメインテナンスがされている患者さんほど、歯を失うことが少ないことが示されています。そのメインテナンスの間隔に関しては様々な考えがあり、2週間ごとのメインテナンスをすすめるといった意見もありますが、一般的には3か月ごとのメインテナンスがきちんと定期的に行われている場合はよい結果が得られています。